【SEO】インハウスSEOの全体像2018/12/8
インハウスSEOと通常のSEOは、施策の内容はまったく同じです。ただし、チームで取り組み、会社の業務として行うことで、マンパワーと時間を効率的に使い、良質なSEOが施策できます。
インハウスSEOでやることは通常のSEOとほぼ同じだが……
コンテンツ対策を行う
SEOを行う手順は、内部対策から始まりコンテンツ対策、外部対策と、これまでのSEOとほぼ同じです。
しかし、外注に頼らず、社内にSEO部隊作り行うことで、WEB集客でよい結果を得るためにスタッフ全員が同じ方向を向いて進むことができます。
もっとお客様に喜んでもらうためにホームページで何を行えばよいかがチーム内で話し合え、共通認識を持つということは、チームが一体化されます。
コンテンツ対策とは、ホームページの記事コンテンツの部分を最適化し、訪問者にとって役立つ情報を掲載することです。一番大変で重要部分が、このコンテンツ対策です。
ホームページはページ数が多ければいいとゆうものではなく、訪問者にとって有意義な記事にしなければ検索エンジンも重要視してくれません。
訪問者にとって有意義なコンテンツとは、検索されたキーワードに対して的確な回答を返しているコンテンツです。その他、会社が独自に伝えたいことやオリジナル性があり他のサイトと重複していない内容です。
外部対策を行う
外部対策とは、自社ホームページ以外からのサイトにリンクを張り誘導することです。
例を挙げると、一昔前のSEOで行われた相互リンクです。
しかし近年では、検索エンジンのアップデートが定期的に行われ、相互リンクでもブラックなSEOと認識されるとペナルティを受け、順位がダウンするので注意が必要です。
企業のホームページによって、外部対策を行う必要がある場合とない場合があります。どのような場合が外部対策が必要なのか、実践に活かして外部強化してください。
必要に応じてサテライトサイトを作成する
サテライトサイトとは、被リンクサイトで企業ホームページのSEOを支えるサイトです。
なかなか上位表示されない場合の対策のひとつとして、サテライトサイト作成があります。
大手企業のホームページでは自然なリンクが集まっている場合が多いので、サテライトサイトが必要でないこともあります。しかし、小さな企業などでは、社内でサテライトサイトを作ることでSEO強化できる場合もあります。
現状のホームページを確認した上で、必要に応じてサテライトサイトを作成していきます。
効果測定を行う
ホームページは効果測定を行うことで、より具体的な現状が見えてきます。
ホームページを作りっぱなしで放置している場合や、外注でSEOを委託している場合は、なかなか測定できません。しかし、自社で効果測定を行うことでホームページを持つ意味が出てきます。
アクセス解析でどのようなキーワードでアクセスがきているかチェックしておきましょう。
インハウスSEOの効果測定には、Googleが提供している「Googleアナリティクス」がお勧めです。
まとめ
- インハウスSEOは一人ではなく、複数名のチームで取り組む
- まずは内部対策から実施する
- 内部対策の後にコンテンツ対策を行う
- コンテンツ対策の次に外部対策を行う
- 必要に応じてサテライトサイトを量産する
- SEOの施策をした後は必ず効果測定を行い、改めてライバルを意識して対策する