ホームページの見積り依頼に準備すべき3つのポイント

プロジェクトを立ち上げる前の段階であれば、予算が決まっていなくても何の問題もないと思います。
しかし、外部の制作会社に声をかけるときには、少なくとも決めておかなければいけない3つのポイントをご紹介します。
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【決めておくべく3つのポイント】
・やること
・やりたいこと
・求める成果や目標


なぜこの3つを決めておかなければいけないのかと言いますと、これらがなければ見積もりが作成できないからです。

仕事であれば、「予算ありき」は必ず通る道だと思います。そもそも、「仕事」「ビジネス」というからには、こんな風に考えるはずです。

「これだけの成果を上げるから、直接的にこれくらい利益が出て、間接的にもこのくらい利益に換算できるメリットがあり、経費もこのくらい削減できる。だから、このプロジェクトにこのくらい投資をしよう。」
こんな当たり前のロジックが、なぜWeb制作には適用されないのでしょうか?
制作会社は、なぜ「おかしい」と教えてあげないのでしょうか?

たしかに、制作会社は「自分たちに何ができるか」を説明はするが、「ここまで決めてきてくれないと有効かどうかわからない」などとはあまり言いません。成果が見込めなくても、必要なWebサイトも存在します。その場合は、いかにローコストで制作できるかを検討することが有効でしょう。

建築にたとえて言うならば、マンションを建設するのか、それとも一軒家を建設するのか。
これを決めないで「家を建てたいので、見積もりを下さい」とは、誰も言わないと思います。
お客様A 「やることは決まってないんですけど、概算見積もりをください」
お客様B 「自由に提案してもらうために、あえて金額提示はしていません」
お客様C 「予算は決めてないので、そこも考えて提案していただけますか」

「プレゼン前に、お客様の予算を制作会社側で検討するということでしょうか?」という困惑を覚えてしまいます。
しかも、このような場合は、頑張ってすごい提案をしても「すみませんが予算の都合が・・・」などと言われてしまうケースもよくあります。
しかし、お客様がこんなことを言うのは、制作会社や業者側の対応にも原因があると考えます。

制作会社A 「今のサイトを参考に、見積もりすぐお持ちします!!」
制作会社B 「弊社の価格表をお持ちしますね」
制作会社C 「ひとまず、お勧めプランをご提案します」

このような回答をすればお客様が期待してしまうのも、仕方がないことかもしれません。
同じ発注でも、Web制作会社とシステム開発会社では、それぞれ求めるものが違います。
システム開発を依頼するためには、やりたいことが記載されていることはもちろんのこと、必要な機能もすべからく明記されている必要があります。しかしWeb制作においては、そこまで詳細な情報を要求してくる制作会社は少ないはずです。

Web制作における必要情報を3つご紹介します。

1.成し得たいこと(目的・目標)
2.納期
3.予算


「1. 成し得たいこと(目的・目標)」は重要です。より具体的に、たとえば定量的な成果(コンバージョン数/率、制約数/率など)や定性的な成果(ブランド価値向上、お客さま満足度向上など)を明確にすれば、その手法自体を提案してもらうことが可能になります。

プロジェクト立上げの段階で予算や納期を決めるのは、難しいかもしれません。でも、自分の会社のことであれば、皆さんの方がお分かりになるかとおもいます。

こういった考え方はどうでしょうか?

例えば会社に「これだけの成果を出します」(「1. 成し得たいこと(目的・目標)」で決めた成果)と宣言したら、その企画に会社はどの程度の予算を付けてくれそうか。つまり、いくらかかるかではなく、いくら払えるかという発想です。

「2. 納期」に関しても同様で、「この成果のために、自分の会社はどのくらいの時間を与えてくれるだろうか?」と考えます。納期がわからないからWeb制作会社に聞くのではなく、自社のかけられる時間を提示するのです。それが、とんでもない納期であれば、普通の制作会社に話をすると、やんわりと教えてくれるはずです。これは、「3. 予算」についても同様です。

お客様からの提案が、プロジェクトの納期や予算ではなく自社の都合だとしても、制作会社の人は少しも気にしないでしょう。むしろ、納期や予算なしに提案を求められるほうが辛いと思います。

そもそも、依頼する側としても、納期と予算がない提案では何を基準に比較するのでしょうか?
制作会社は、お客様の問題解決のために全力をつくします。そのために3つのポイントを決めてから外部の制作会社にお声かけください。

【決めておくべく3つのポイント】
・やること
・やりたいこと
・求める成果や目標

これらがなければ見積もり作成や納期は導きだせません。
さらに「成し得たいこと(目的・目標)を明確に!」し、皆さまからの明確な情報提供があればあるほど、制作側は頑張れます。

すべては、お客さまの問題解決のために!おたがいがスムーズに進む方法を模索していきましょう!