次が読みたくなる「タイトル・書き出し」10パターン

文章で最初に目にする「タイトル・書き出し」
その1行目が読み手の興味を引けなければ、その先にどんな素晴らしいことが書いてあっても読んですらもらえません。つまり、一生懸命書いたあなたの文章も、残念ながら存在しないことと同じになってしまうのです。

今回は、次を読みたくなるタイトル・書き出しを10パターンご紹介します。

次がどうしても読みたくなるタイトル・書き出しの10パターン

世の中で流行っているワードを使うだけで、それが相手を引きつけるフックになります。

例:iPhone 7を買う前に必ず知っておきたいこと
例:ギャレットのポップコーンを並ばずに買う方法
数字は強力です。数字を入れるだけで、具体性と客観性が出てきます。

例:365日間、子どもが楽しく勉強し始める魔法の言葉
例:売り上げが2.5倍になる最新マーケティング
人は自分が得をする(損しない)ことに興味・関心があります。そのため、相手が求めるものを徹底的に考えましょう。

例:ムリなく痩せられる優しいダイエット
例:売り上げの3割がムダな経費になっています
すでにある文章を疑問系にするだけで訴求力が上がります。答えを知りたい欲求が文章を読むための動機になります。

例:新作タブレットを格安で手に入れる方法とは?
例:なぜ、“売り上げに直結する文章”が書けるようになるのか?
真逆な要素を組み合わせると、そこに新しさが生まれます。また対極を描くことで、その間の属性すべてを取り込むことができます。

例:「貧乏を選ぶ人」「金持ちを選ぶ人」がいる
例:学生時代、国語の成績が段階評価で「1」だったが男が、今は文章のプロ
相手が思わず「えっ!?」と聞き返してしまうほど、非常識なことは目を引きます。その非常識を論理的に説明できることが必須です。

例:ダイエットするには、週に一度は外食をしなければならない!
例:99%の人は大きな誤解をしています。相手の心を動かすのに、“文章力”はいらない!
すでに信頼されている権威ある人からの評価や、客観的な評価を提示することで、信頼されやすくなります。

例:業界売り上げランキング1位のノートパソコン
例:Aさん(有名人)がテレビで唸ったサンドイッチ
次に紹介するのは、タイトルには適切ではありませんが、書き出しに活用できるパターンです。
例:ガラガラガラーッ。僕の中のプライドが一気に崩れ落ちました。
例:ドンドンドン。まるで私の心臓を直接たたかれるような衝撃でした。
例:「たった3日間で売り上げが上がるはずがない!」
例:「ここで英語を学んで1ヵ月、字幕が出る前にもう笑っていました」(Bさん48歳男性)
例:飛ばねぇ豚はただの豚だ(映画『紅の豚』より)
例:文章力を身につければ、鬼にマシンガン 引用元:『売れる文章術』自著(フォレスト出版)

なぜ「タイトル・書き出し」が重要なのか?

私たちは第一印象(最初に覚えた単語/最初に触れた単語)に、大きな影響を受ける(思いだしやすい・記憶しやすい)という特性があります。これを心理学では「プライマシー効果(初頭効果)」といいます。書き始め(始めの数行)で興味を引くことができれば、「プライマシー効果」で、印象に強く残ります。

また、文章の1行目には、明確な目的があります。アメリカのセールスライター、ジョセフ・シュガーマン氏は次のように言います。

1行目の目的は、2行目を読ませること
2行目の目的は、3行目を読ませること
3行目の目的は、……

つまり、常に次の行を読んでもらえれば、最後まで読んでもらえるという理屈です。その意味では、1行目の目的(2行目を読ませること)を達成することが最も重要です。まずは1行目から2行目に読み進めてもらえない限りは、その後に続く文章は存在しないことと同じになってしまいます。

書き始めで興味を引けるかどうかが非常に重要になってくるということです。ブログやメルマガの「タイトル(件名)」「書き出し」をイメージしてもらえば、これまでの読み手としてのあなたの経験から「プライマシー効果」を実感できるかもしれません。

タイトルをつけるタイミング

ところで、皆さんはどのタイミングでタイトルや書き出しを考えていますか?たとえば、メルマガが読まれる(開封)かどうかは、タイトル(件名)で、ほぼ決まりますよね。タイトル(件名)に興味を持てず、開封せず削除なんていうメルマガがきっとあなたにもあるはずです。
同じように、ブログが検索で表示されてもタイトルがつまらなければクリックしてもらえません。

読まれるか読まれないかを決定づけるほど重要なタイトル(件名)ですが、本文を書き始める前に、サッと思い浮かぶこともあります。しかし、多くの場合、最初にタイトルをつけようとして泥沼にハマってしまいます。

記事を書き終わったあとで、全体を見直しながら、「この記事を読んでもらうためのタイトル(件名)は何だろうか?」と考え、記事の中で目に飛び込んでくるワードを2~3つくらい選んで、それらをつなげて考えるのが、タイトル(件名)を作るコツです。

つまり、タイトル(件名)は最後に考えるのが良いということです。

最後に

今回は、簡単なのに効果的なテクニックをお伝えしました。

・私たちは第一印象(文章の1行目)に、大きな影響を受けやすいから「タイトル・書き出し」が重要
・タイトル(件名)をつけるタイミングは最後に考えるのが良い


ピンときたなにか1つだけでも実践いただければ、きっとあなたの文章に変化がもたらされるはずです。
まずは、何を実践するか決めてください。そして、ぜひ、気軽にあなたの文章作成、記事作成に取り入れてみてください。